かんたん!約1万円で作るシルバーリング
  • サイズ測って製作編

  • まず、サイズを測る

    サイズ計測用

    どこの家にもあるであろう「メモ紙を切ったもの」と「油性ペン」を用意します。
    いきなりスンマセンm(_ _)m。

    紙は、別に白紙でなくてもOK。
    あまり細くならず、太くならずで幅1cmくらいに紙を切ってください。
    …長さは、指輪をつけたい指を2周するくらいの長さで。

    サイズを測る

    指の1番太い部分(大体、第2関節あたり)に紙を、わりとかなり結構キツめに巻き付けます。いや、ホンマにギューっと!

    紙をしっかりおさえて、どこでもいいので紙が交差してる部分に印をつけます。

    サイズ用紙

    紙を指から外すと、こんな感じ。
    この紙は、まだ最後の方で使うので捨てない事を切に願います。

  • 銀材の長さを決める

    サイズ調整

    紙の印にあわせて、銀材にも印をつけます。

    あとでサイズの微調整をするので、わりとアバウトでも大丈夫。

  • 銀材をカットする

    銀材を切断

    さて、銀材を切断します。

    本来ならば、糸鋸を使用してカットしますが、あくまで今回は今回用意した道具のみを使用するのが大前提。

    切断にはダイヤモンドヤスリを使用します。
    半円型のダイヤモンドヤスリで銀材をこすって削っていきます。

    当然ですが、普段はこんなこと絶対しませんからっ〜!

    カットする長さは、印を付けた部分よりも約銀材の厚み分長めにカットします。

    今回は2.5mmの丸線なので、大体2.5mmくらい長めにカット。
    若干アバウトで全然OK。
    つまり、紙で測ったのは指輪の内径の円周になるので、指輪となる銀は指輪の外径の円周でカットする必要があります。
    っということは、内径プラス銀材の厚み(両端)で円周率をかけて…。

    ややこしいので、銀材の厚み分だけ長くとればOK!

    銀材を切る

    銀材の半分くらい切り目を入れたら、後は指でへし折ります。

    切れ目を入れると、銀は結構柔らかいので簡単に折れます。

    切り口(断面)が毛羽立っていると思いますが、ここではそのままで気にしない。

    なまし

    銀材を切り出したら、いよいよ火を入れてなまします。

    まずは準備。
    どこの家にでもあるであろうコップに水を入れておきます。
    あとは、耐火レンガをセット。

    火を使用するので、耐火レンガの周りには、なるべくってか燃え易いものは絶対に置かないでください。

    コップも紙コップはNGです。ガラス製もしくは陶器のコップなら問題無し。あっ、別に透明じゃなくてもいいですとも。

  • 火を入れてなます

    火入れ

    耐火レンガの上に切り出した銀材を置いて、ガスバーナーであぶります。

    どれくらい熱するかと言うと、銀材が白から赤くなりかけて、ピンクになったくらいで火を外します。
    火を消したら、すぐにピンセットで銀材をコップの水の中にジャボン。

    「なます」とは、銀材に熱を加えて、それを急激に冷やして銀材を柔らかくする事です。
    これで曲げたりするのが簡単になるって事ですね。はい。

    本来は、銀材に火を入れた時はディクセル(ピックリングコンパウンド)の溶液につけて銀材表面に出来る酸化膜を酸洗いします。でも今回は、省略!
    結局ヤスリで削るので問題ないです。当然、普段は省略なんて絶対しませんよっ。


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