我流彫金道
2022.01.22 14:57

金製品のお話

こんにちは、店主寺尾です。

また銀やパラジウムの相場が上向きになってきてますね。

今日は"金"のお話。ゴールドの相場は、高く安定な感じです。

高い水準が続いているので、金製品でも"K10"なんてのを良く見かけるようになってきました。

"K10"って具体的になんなん?

って方の為に説明させていただくと、

金製品の金の含有量を表しています。

WEBコンテンツ「素材の種類」でも説明させていただいておりますが、もう少し詳しく説明しますっ。

金の場合は、24分率で表されるので、"K10"は約42%が金という事になります。

ちなみに…

1番一般的な、"K18"ってのは、約75%が金。

要は、18/24って事です。

ほんだら、

「銀やプラチナは1000分率を使っているのに、なんで金だけ24分率なん?」

ってなりますよね。

…うちもです。

調べてみました。

金の加工の歴史は古く、まだ1000分率の概念がない、古代の時代から金の加工は行われていたので、1日の時間を表す24時間を基準に24分率を使っていた名残りだそうです。

ほんだら、

「K18の"K"ってなんなん?」

って思いません。

…うちもです。

ゴールドなら"G"やし、元素記号やったら"Au"やし、なんなら金(KIN)の"K"やと思ってた。

…調べてみました。

なんと「カラット」の"K"らしいです。

ダイヤモンドやルースの重さのカラット(Carat)ではなく、"K"のカラット(Karat)で純度の方らしいですわ。

今は"K10"でもそれなりの金額しますから、ゴールドのアクセサリーって言うのも1つは持っていたいですね〜。

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ほな、また。

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