Material type

素材(貴金属)の種類

シルバーといっても、その種類はいろいろあります。地金のシルバーの純度や、混ぜる金属によって呼び名が変わってきます。
シルバー以外にもゴールドやプラチナ等、当店でオーダー可能な貴金属地金の種類です。
オーダーメイドをお考えの方は参考にしてください。

  • 刻印について

  • 指輪刻印925

    貴金属アクセサリーの素材を判断する方法として、日本で売られている正規のアクセサリーであれば、ほぼ必ずどこかしらに素材を示す刻印が入っています。
    厄介なのが、刻印の表記に特に規定がないという事。
    なので、製造元等によって表記が異なっています。わかりにくいのも多いですよね。
    慣れたプロの目でみれば、素材の質感だけでもなんとなく判別はできますが、刻印を見るのが1番確実。

  • シルバー素材/地金の種類

  • ※全て当店でオーダー可能な素材です。

    シルバー999(Ag999,SV999)

    ファインシルバーと呼ばれる、純度99.99%のシルバーです。
    ※品位99.9%のものを[シルバー1000]としておりましたが、誤解を招く為、現在は[シルバー999]と改められました。
    当店では、4Nピュアシルバーと呼ばれる、Ag99.99%のシルバーを使用しております。
    純度99.99%のシルバーは、硬度が低く重さもある為アクセサリーには向いていないのであまり使用されませんが、まれに使われているようです。
    やっぱり手入れは大変です。

    シルバー958(Ag958,SV958)

    ブリタニアと呼ばれる95.84%の銀と銅を4.16%を混ぜた合金です。
    アンティークの銀製品によく使われていたシルバーです。
    現代でも、ハンドメイドなどでよく使われている素材ですが、若干柔らかすぎる特徴があります。

    シルバー950(Ag950,SV950)

    銀5分落ちと呼ばれる95%の銀と銅を5%混ぜたモノです。
    ほとんどシルバー958と変わらないので、ブリタニアとして扱われる事もありますが、当店では誤解を招く表記を防ぐ為、細分化しております。
    こちらもアクセサリーによく使われているシルバーです。

    シルバー925(Ag925,SV925)

    スターリングと呼ばれる92.5%の銀と銅を7.5%混ぜた合金。
    シルバーアクセサリーに1番使用されている地金で、当店のオリジナル商品も925を使用しています。
    個人的な見解ですが、硬度や重さなどちょうどよく、輝きも魅力的です。
    宝飾品として、925は純銀と認められています。

    四分一

    朧銀(おぼろぎん)と呼ばれる75%の銅に銀を25%混ぜた地金。
    925よりも銅の比率がたかいので、少し赤みの強い輝きが特徴で、古くからある伝統的な地金です。
    当店では、取り扱い終了いたしました。

    赤銅

    こちらも古くからある合金で銅にゴールドを3%混ぜた地金。一般的には[三分差し]の事。
    他にも一分差し、五分差し、八分差しなんてのもあります。
    ほとんど銅なので、赤みが強く変色し易いのが特徴。
    わかりやすくいうと、ほぼ新品の10円玉の色です。
    当店では、取り扱い終了いたしました。

    プラチナ100

    90%のシルバーと10%のプラチナを混ぜた地金。
    925と比べると、深みのある光沢が特徴です。

    プラチナシルバー

    95%のシルバーに4%のパラジウムと1%のプラチナを混ぜた地金。
    925と比べると、輝きに白味が強く黒く変色しにくいのが特徴です。

    ゴールドプラス

    名前の通りシルバーにゴールドを少し加えたモノ。
    硬度がかなり高く、黒く変色しにくいのが特徴です。
    当店では、取り扱い終了いたしました。

    ピンクシルバー

    銀に銅の他に、金やパラジウムを加えてピンクの色合いを作り出したモノ。
    柔らかい輝きが特徴で、銅の割合が高いので黒色に変色しやすく、割と硬い。

    イエローシルバー

    ゴールドとは違う、黄色みを帯びたシルバー。
    イエローゴールドとは違い、基本シルバーに近い色合いです。

    ゴールド/18金(K18)

    金の場合、シルバーと違い24分率で純度を表します。
    ですので[K18]は、75%のゴールドと主に残り25%のうち、6割が銀で4割が銅を混ぜたモノ。
    つまり[K24]が100%純金。
    他にも金の割合を変えた[K5]から[K10]や[K12][K14][K16][K20][K22]なんてのもあります。

    • ゴールドリング

      【K5】

    • ゴールドリング

      【K24】

    カラーゴールド(K18)

    75%のゴールドに様々な金属を混ぜて、色を出したモノ。
    主に、ピンク・シャンパン・グリーン・ブラックがあります。

    プラチナ900(Pt900)

    プラチナもシルバー同様、千分率で純度を表します。
    マリッジリングの定番ですが、最近はパラジウムがめっちゃ高価なので、[Pt850]よりも[Pt900]の方が安い、逆転現象が起きてます。

  • ロジウムメッキについて

  • ロジウムメッキとは

    安価で、最高の輝きを持つシルバーですが、硫化して黒く変色する特性が難点です。
    この変色を防ぎ、表面の硬度を増してキズに強くする為に、ロジウムでメッキを施す事です。
    シルバー以外のプラチナやホワイトゴールド等でも、傷防止の為によく利用されています。
    メッキしていないシルバー925と比べると、プラチナに近くトーンの暗い、黒が溶け込むような光沢になります。

    • シルバーリング

      【メッキ無し】

    • ロジウムメッキ

      【メッキ有り】

    ロジウムメッキのお手入れ

    ーティング無しのシルバー製品に比べて、手入れは簡単です。
    シルバーのようにマメに磨いてやらなくても、長期間輝きが失われる事はありません。
    キズにも強いので、大切な贈り物などにオススメです。
    当店では、全てのハンドメイド商品にロジウムメッキ可能です。(有料:¥2,800〜)
    その他、各種メッキ可能も承っております。ご注文の際に、気軽にお申し付けください。
    ※ロジウムメッキを施すと変色しなくなるので、いぶし(黒く変色)の入ったデザインのリングにはメッキできません。

  • その他メッキの種類

  • 定番のロジウムコーティングの他にも、ゴールドやピンクゴールド、ブラックニッケル等様々なメッキ加工が可能です。

    • ゴールドメッキ

      【ゴールド(K18)】

    • ピンクゴールドメッキ

      【ピンクゴールド】

    • ブラックニッケルメッキ

      【ブラックニッケル】


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