かんたん!約1万円で作るシルバーリング
  • いよいよロウ付け編

  • 火を入れてロウ付けする

    ロウ付け加熱

    ガスバーナーで熱して、銀ロウを溶かしていきます。

    銀ロウ部分だけや1箇所に火を当てるのではなく、リング全体に熱が通るようにまんべんなく加熱していきます。

    ロウ付け加熱2

    銀ロウがシュルシュルっと溶けたらすぐに火を外して、ピンセットでコップの水にチャポン。

    加熱しすぎると、リング自体が溶け始めますので、銀ロウが溶けたらすぐに火を外してください。
    リングの色がピンクから赤になってきたら危険信号です。

    ロウ付け加熱3

    リングの内側まで銀ロウが溶けて流れていれば大成功。

    ここでも本来は、ディクセル(ピックリングコンパウンド)の溶液につけて銀材表面に出来る酸化膜を酸洗いしますが、今回は、省略!

    しつこいようですが当然、普段省略はしませんっ。

  • サイズを調整する

    サイズ確認

    ここからは、リングのサイズを調整していきます。

    最初に指に巻き付けた紙を鉄芯棒に巻き付けて、印の位置がぴったりになる場所で固定します。

    サイズの印

    巻き付けた紙を半分だけめくって、鉄芯棒に油性ペンで印をつけます。

    今回は、たまたまサイズ目盛りが鉄芯棒についているので、サイズの確認ができるのですが、あえて目盛りの無い体で。

    サイズ微調整

    リングを鉄芯棒に通して、木づちで叩いて印をつけたサイズになるまで叩きます。

    銀材を切り出した時に、若干サイズが小さくなるようにしています。
    これは、叩いて銀を少しのばして鍛える事で、なました銀を固くするためです。

    だから、思ったよりもサイズが小さくても問題無し。ひたすら叩いてのばしましょー。

    サイズ確認

    鉄芯棒の印のところまで叩いたら、実際に指にはめて確認。

    サイズピッタリ!これでOK。

    もしも叩き過ぎて、サイズが大きくなってしまった場合は、銀材をカットするとこからやり直してください。大丈夫、し〜んぱ〜いないさ〜。

    サイズ調整完了

    はい、もうこの時点で指輪ですね。
    これでリング成形作業は終了。

    続いて、磨き作業にうつります。


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