Glossary

彫金用語集

  • 五十音で探す

  • 関連カテゴリで探す


  • 彫金用語集-道具関連

銀ロウ

  • 銀ロウ

    ロウ付けに用いる溶着材。
    分かりやすくいうと溶接やハンダ付けみたいに、結合部分に熱で溶かしてつなげる際に使用する金属です。
    銀と馴染むように、銀に真鍮(銅や亜鉛)等を混ぜた合金で、銀よりも融点(溶ける温度)を下げた金属。
    主に2分ロウ/3分ロウ/5分ロウ/7分ロウ/早ロウがあり、何度もロウ付けが必要な場合は、融点の高い銀ロウから順番に使って、最初のロウ付け部分が溶けないように使い分けます。
    どれを使ったらいいか迷ったら、5分ロウを使いましょう。
    ※ちなみに、9分ロウもありますが、黄色味が強いので主に真鍮などのロウ付けに使用します。銀では使いません。

  • タガネ(鏨)

  • タガネ

    石留めや彫りや刻印等々、彫金には必須の道具。
    炭素鋼や高速度鋼(ハイス)で作られていて、主に金槌で叩いて使用する道具です。
    用途に合わせて職人自身が加工して使います。

  • ヤットコ(矢床/奴床)

  • 地金をはさんで固定したり、曲げたりするペンチのような道具。
    用途によって、様々な形のものがありますが、ペンチとは違い、地金に傷がつかないように、挟む部分にギザギザはありません。
    職人の個性が出る道具で、ほとんどの職人が自分用にカスタマイズして使います。

  • ワックス

  • ワックス

    ロストワックス鋳造(キャスト)に用いる、原型を作るロウの事。
    ※ロウ付けのロウとは異なります。
    ロウソクのロウと同様に、熱で溶けるので、鋳造の型を取る際に使われます。


Category

商品カテゴリー

Content

コンテンツ

Recommended

おすすめ特集